自然と動物たちが、そして人間が、地球という同じ星の上で生きる・・・・・
今日、こんな当たり前のことが見なおされてきました。いちばん大切で、すばらしいことに、人々がやっと気付き始めたのです。

そんな素敵な世界を温かくやさしい目で見つめ、描き続けてきたのがスチュワート・マスコウィッツです。
彼の作品は動物の世界を、その表情や動きを通してユーモラスでユニークに描きながら人間社会のあるべき姿をのびのびと表現しているのです。独特の色彩と手法、そしてその作風は、見る人の胸に心地よい潤いを与え、年齢や性別、国境を越えてこの星に生きる人々をひとつに結んでくれることでしょう。

1941年
7月6日ニューヨーク州ブルックリンで生まれる。

1959年
ニューヨーク州のチャールズ・エバンス・ヒューズ・アート・ハイスクール卒業。

1960年
ニューヨーク州のブラット インスティテュート美術大学とアートスチューデントリーグに入学。

1961年
ロスアンゼルス アート センターで学ぶ。

1962年
オーティス美術大学入学。

1966年
オーティス美術大学にて美術修士号を取得。 論文のタイトルは「子供の世界と動物たち」。

1970年
“アメリカンラビット”や、ペンギンをモチーフにした“コーポレーション”などの作品で、ユーモラスなアーチストとして一躍有名になる。

1980年
彼のシルクスクリーンやアートポスターが世界中に広がり始める。

1991年
“ピース・バード”がユニセフのポストカード・コレクションに起用される。

その後、アメリカ、日本で多くの書籍・絵本を出版。

2017年
逝去。享年75才

主な代表作 :

「なるほど!ザ・ワールド」(フジテレビ キャラクターデザイン)

「出たMONO勝負!」(フジテレビ キャラクターデザイン)

「恐竜キャラのパラサ&ディンキーダイノス」(さくら銀行 マスコットデザイン)